信州の花(紅葉)だより
綿穂ふわふわ、そよぐワタスゲ 八島ケ原湿原
2017/06/17 11:34
八島ケ原湿原 ワタスゲ

 諏訪市と下諏訪町にまたがる八島ケ原湿原(標高約1630メートル)に自生するワタスゲが、一斉に綿穂を開いている。晴天が広がった16日、初夏の湿原を渡る爽やかな風に、白い綿穂が揺れていた。

 ワタスゲは高さ30センチほどで、八島ケ池や鎌ケ池の周りに群生している。同町八島ビジターセンターあざみ館によると、花が終わった後、今月に入って綿穂が目立つようになった。

 初めて見たという愛知県の会社員、牧野由佳さん(40)は「ふわふわしていてかわいらしい」。一緒に訪れた同県の会社員、鈴木立子さん(41)は「5年前に訪れた時は濃霧だった。素晴らしい景色を見ることができて良かった」と満喫していた。

 湿原ではタテヤマリンドウやサクラスミレも見頃。例年に比べて全体に開花が遅れており、レンゲツツジは咲き始めだという。

写真説明:八島ケ原湿原で風に揺れるワタスゲの綿穂



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