信州の花(紅葉)だより
諏訪、顔出す「春」 公園湿地にザゼンソウ
2017/03/14 10:07
諏訪 ザゼンソウ

 諏訪市豊田有賀のザゼンソウの里公園の湿地帯で、ザゼンソウが姿を見せ始めた。赤紫色の仏炎苞(ぶつえんほう)があちらこちらに出始め、一部は中から花が顔をのぞかせている。3月末から4月10日ごろが見頃。13日は曇り空の下、訪れた人たちがのぞき込み、春の訪れを楽しんでいた。

 地元有志でつくる矢ノ沢同好会が管理している。同会によると、先週から姿を現し始めた。約1・6ヘクタールに約3万株が自生する。今年は園内の木道が傷んでおり、毎年3月末に開いていた「ザゼンソウ祭り」は中止する。木道の板が抜け落ちたり、雪が残ったりしており、観賞の際は足元に気を付けるよう呼び掛けている。

 友人と訪れた諏訪市湖南の土田巍(たかし)さん(74)は「生まれて初めて見た。春先の色の無い景色に、赤色がかわいらしいね」と話し、満喫していた。

写真説明:公園内で顔を出し始めたザゼンソウ=13日、諏訪市豊田



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