信州の花(紅葉)だより
林に浮かぶ白い立ち姿 茶臼山高原のギンリョウソウ
2013/06/01 10:23
根羽 ギンリョウソウ

 愛知県境に広がる根羽村茶臼山高原に分布するギンリョウソウが、訪れた観光客らの目を引いている。薄暗い林の中に真っ白に浮かび上がる姿が特徴だ。

 ギンリョウソウは葉緑素を持たず、菌類と共生して養分を得る腐生植物。独特な外観からユウレイタケとも呼ばれる。同高原にあるカエル館・茶臼山高原両生類研究所の植物研究主任、広江伸作さん(64)によると、6月中旬ごろまで楽しめるという。

 同高原のことしの植物の生育は、春先の冷え込みの影響で例年より10日ほど遅れている。こうした中、県内を含む関東甲信地方は平年より10日早い5月29日に梅雨入り。しとしとと雨が降る季節を迎えたが、広江さんは「雨の中でしっとりと咲く花は美しい。梅雨ならではの楽しみです」。同高原ではこれから、ヤマアジサイやノハナショウブが咲き誇る。

写真説明:薄暗い林の中で、真っ白な姿が目を引くギンリョウソウ=根羽村茶臼山高原



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