信州の花(紅葉)だより
傷だらけ 今年も元気に花 飯田・愛宕稲荷の清秀桜
2006/04/12 09:50
飯田市で最古とされる「清秀桜」。エドヒガンザクラとしては色が濃いのも特徴=9日撮影

 樹齢約760年。飯田市で最古とされる愛宕稲荷神社の「清秀(せいしゅう)桜」が今年も元気に花を咲かせた。

 神社が移転してくる前にあった地蔵寺の僧、清秀法印が鎌倉時代の1240(仁治元)年に植えたと伝えられることから名が付き、神社のご神木になっている。

 鉄柱に支えられ、こけむした表皮の内側はほぼ空洞。総代長の山村節次さん(82)によると、もう1本太い枝があったが、2001年の大雪で折れてしまった。「私が小さいころには雷が落ちたこともあり、その時に幹が二つに割れたと記憶している」

 山村さんら総代は、地域の災難を背負って傷だらけの桜を「枯らすわけにはいかない」と毎月、掃除や施肥をしている。他団体と協力して苗木を植えるなど、周辺を桜でいっぱいにする運動も動き始めた。



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ


根羽 四季桜
根羽 四季桜

飯田 鳩ケ嶺八幡宮
飯田 鳩ケ嶺八幡宮

長野 清水寺
長野 清水寺

諏訪 阿弥陀寺
諏訪 阿弥陀寺

飯田 天竜峡
飯田 天竜峡

花だより