日本気象協会長野支店(長野市)は3日、今春の県内10カ所の桜(ソメイヨシノ、コヒガンザクラ)と、千曲市森のアンズの開花予想を発表した。記録的な暖冬少雪だった昨年よりは1~9日遅い所が多いが、今冬も暖冬傾向だったことなどを考慮し、各地で平年より2~7日早いとみている。
予想によると、ソメイヨシノが県内で最も早く開花するのは飯田市の天竜峡で、3月29日。昨年より9日遅く、平年より3日早い。高遠のコヒガンザクラは4月7日で、昨年より1日遅く、平年より4日早い。最も遅い大町は4月16日で、昨年より3日遅く、平年より2日早い。
千曲市森のアンズは4月4日で、昨年より3日遅く、平年より6日早いと予想した。
長野地方気象台のまとめだと今冬(2009年12月~10年2月)の平均気温は、野沢温泉を除く全域で平年を0・4~1・5度上回った。寒気の南下で気温が平年より低い時期があったことや、春の気温が平年よりやや高めに推移することから、同支店は「順調に休眠から目覚めた桜やアンズの今後の成長、開花は早まる」とみている。