立春の4日、安曇野市豊科南穂高にある田淵行男記念館のワサビ田の一角で、早くもリュウキンカが黄色い小さな花を咲かせ、春の兆しを感じさせている。
例年は2月下旬から3月に入ってから開花するというが、今年は1月中旬ごろから咲き始めた。「日当たりが良く比較的早く咲く場所ですが、今年は本当に早かった」と館長の三沢進さん(65)。花を見つけて驚く来館者も多いという。
近くの女性(46)は「雪の中から顔を出す姿に春を感じます。清らかで美しいですね」。花は暖かくなるにつれて徐々に咲きそろい、5月ごろまで楽しめるという。
【写真説明】立春の朝、雪の中で黄色くかれんな花を咲かせたリュウキンカ