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      <title>2009衆院選</title>
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         <title>激変 県内政治（４）＝連立協議進める社民・国民新　政権内、存在示せるか</title>
         <description><![CDATA[　東京・永田町の社民党本部で２日に開かれた党全国代表者会議。衆院選後の対応を話し合った会合の終了後、長野県連の山口わか子代表と布目裕喜雄副代表が福島瑞穂党首に近づき、１枚の文書を手渡した。前夜、県連三役がまとめた「連立政権協議に関する意見」。福島党首は「分かりました」と受け取った。
　意見は「憲法改正論議の凍結」「衆院比例定数は削減せず、多様な民意を反映できる選挙制度への見直し」で合意することを、連立参加の条件とするよう求める内容。「政権与党として党の主張を実現していくことが、有権者の期待に応えることだ」と山口代表は説明する。
　社民党には、政権入りをめぐる苦い過去がある。１９９４年に発足したいわゆる「自社さ政権」で、前身の社会党の委員長だった村山富市氏が首相に就任。自衛隊を合憲と認めるなど党の基本政策を大転換したが、結果的に党勢の衰退を招いたとされる。
　党県連は今衆院選で、比例北陸信越ブロックでの議席獲得を目標に、２区、５区に新人を擁立。県内比例で１０万票の得票を目指したが、前回を約１万３千票下回る７万５千票余にとどまった。県連や支持労組には、党勢が伸び悩む中で再び訪れた「政権入り」に期待と不安が入り交じる。
　投開票から一夜明けた８月３１日、長野市の県労働会館。「新しい政権の中で、党の存在価値をしっかりと示していく」。支援のお礼に訪れた山口代表のあいさつに、支持労組の幹部は「連立を組むことが、党にとって吉と出るか、凶と出るか」と漏らした。
　　　　　◇
　比例代表北陸信越ブロックで、改選前の１議席を失った国民新党。比例単独で臨んだ党代表の綿貫民輔氏は落選し、党最高顧問に退いた。「郵政民営化見直しの象徴だった。痛手は大きい」。自身も比例単独２位で出馬、落選した元郵便局長の反り目弘国氏（長野市）は、今後の党運営への不安を口にした。
　かつて自民党の集票組織だった特定郵便局長ＯＢらでつくる「大樹（だいじゅ）」に、民営化で公務員の制限がなくなった現役郵便局長らが加わった政治団体「郵政政策研究会」（郵政研）。国民新党は郵政研の全面支援を受け、組織型選挙を展開した。だが、有権者の民主党への流れを引き込めず、同ブロックの総得票は２４万票余と、前回選を約６万票も下回った。
　反り目氏は「一般有権者には、郵政民営化見直しばかりで他の政策に広がりを欠くと受け取られた」と分析。国民新党は全国でも１議席減の３議席にとどまり、新代表には亀井静香氏が就任した。
　選挙後、組織として衆院選を総括し、今後の活動方針を固める－といった場はないまま、中央では民主、社民、国民新の３党間で連立政権樹立に向けた協議が進む。日本郵政グループ３社の株式売却凍結、郵政事業の４分社化見直しといった民主との事前の合意事項はどれだけ反映されるのか－。
　「民営化見直しの道筋が示されなければ郵政関係者の不満は募る。目的が達成されたとしても、少数の国民新党の政権内での存在感はどうなるのか」と反り目氏。政権参画の先の展望は、まだ描けない。　　　（おわり）
<center><img alt="2009090507.jpg" src="http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/images/2009090507.jpg" width="250" height="188" />　<img alt="2009090508.jpg" src="http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/images/2009090508.jpg" width="250" height="188" /></center>
【写真説明】連立政権協議に関する意見を福島党首に渡す山口・長野県連代表（中央）ら＝２日、社民党本部（写真左）。片付けが進む国民新党の長野市内の選挙事務所。北陸信越での議席はなくなった＝３日、長野市]]></description>
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         <pubDate>Sat, 05 Sep 2009 10:39:33 +0900</pubDate>
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         <title>激変 県内政治（３）＝「是々非々で対応」公明・共産　野党としての姿探る</title>
         <description><![CDATA[　「国民生活にしわ寄せがないよう、新政権をしっかりチェックし、もの申していく」。衆院選から４日後の３日早朝、長野市のＪＲ長野駅前。太田昌孝・公明党県本部代表は市議らと街頭に立ち、出直しを誓った。
　自民党と連立を組んで約１０年。児童手当の拡充など、与党の実績を訴えて各種選挙で安定した戦いを続け、２００５年の前回衆院選では比例の県内票として過去最高の１３万６千票余を獲得した。
　だが今衆院選では、比例北陸信越ブロック（定数１１）で１議席は維持したものの、比例県内票は前回選から２割近く減少。１９９８年の党再結成後で最低となる１１万１千票余にとどまり、２０００年衆院選以来、９年ぶりに共産党の得票を下回った。
　与党への逆風の中、政権交代しても自民、民主の勢力が拮抗（きっこう）すれば、政局で存在感を示すことができる－との思惑も公明党内にはあった。だが、民主の圧勝でその目算も外れる格好となった。
　今後、国政や地方選挙での「自公協力」がどうなるのかも、現時点では不透明だ。
　信濃毎日新聞の出口調査では、今衆院選で公明支持層の７９％が小選挙区で自民候補に投票した。一方、自民支持層が比例で公明に投票したのはわずか３％。党県本部幹部は「余力のない自民にもともと多くは望めなかった」と振り返る。
　太田代表は「自民との信頼関係は続く。民主に擦り寄ることはあり得ない」とする一方、「新政権には是々非々で臨むことになるだろう」とも指摘。野党としての党の針路はまだ定まっていない。
　　　　　　◇
　１日朝の長野駅前。長野１区と比例北陸信越ブロックの共産党名簿単独１位に重複立候補、落選した山口典久氏の姿があった。「達成できなかった比例北陸信越での議席回復へ、党としてきょうから頑張りたい」。決意をアピールし、通勤客らに手を振った。
　失業者らが列をなした「年越し派遣村」を支援し、「ワーキングプア」に象徴される格差社会の是正を訴えてきた同党。劣悪な環境で働く労働者が団結する姿を描いた「蟹工船」がブームを呼び、若い世代の入党者も増加したという。追い風が吹いているかに見えた共産党だが、衆院選での同党の県内比例得票は、前回選を５千票弱下回る１２万２千票余。目標だった１６万５千票には届かなかった。
　選挙結果について党県委員会は「有権者が自公政治に退陣を突き付け、全国では９議席を維持できた。今後への足掛かりになった」（今井誠委員長）と指摘。一方で、政権交代そのものに関心が集中し、自公政権の批判票の受け皿になりきれなかった－との見方も示す。
　自民が大敗した７月の都議選後、党は「政権交代の流れが明確になった」と主張、衆院選では各立候補者が、民主党中心の政権に是々非々で対応する「建設的野党」の立場を強調した。だが、県内のある党支持者からは「これまで掲げていた『たしかな野党』とはどう違うのか」と戸惑いの声も漏れた。
　二大政党がせめぎ合う政治状況が続く中で、「建設的野党」の具体的な姿を示し、求心力を高めていくことができるのか。政権交代後の存在感が問われることになる。
<center><img alt="2009090406.jpg" src="http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/images/2009090406.jpg" width="250" height="177" />　<img alt="2009090407.jpg" src="http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/images/2009090407.jpg" width="250" height="177" /></center>
【写真説明】党所属の長野市議らと総選挙の総括をする太田昌孝・公明党県本部代表（左から２人目）＝３日、長野市（写真左）。通勤客らに支持を訴える共産党の山口典久氏（中央）ら＝１日、長野駅前]]></description>
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         <pubDate>Fri, 04 Sep 2009 10:38:38 +0900</pubDate>
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         <title>激変 県内政治（２）＝自民、野党からの再出発　政権復帰へ改革模索</title>
         <description>　「単なる反省というよりは、（党のあり方を）抜本的に見直す必要がある。そうした作業の中から次の道というものが出てくるのだと思う」

　衆院選が投開票され、自民党の惨敗が確定的になった８月３０日夜。長野市の自民党県連事務局で記者会見した小坂憲次・党県連会長はこう述べ、政権奪回や県内議席の回復には、これまでとは異なるレベルの努力が必要になる―との受け止めを示した。

　長野１区の小坂氏、４区の後藤茂之氏、５区の宮下一郎氏の前職３人が落選し、１９５５（昭和３０）年の結党以来初めて県内衆院議席を失った同党。全国でも３００議席から１１９議席に減らし、９３～９４年、細川、羽田両政権時代を除いて維持してきた政権与党の座から転落した。

　衝撃は地方議員にも広がっている。自民党県議団に所属する木内均氏（佐久市・北佐久郡）は「これまでは政権と直結し、党の国会議員を通じて地域の課題を解決してきた。これからはそうは言えなくなるわけだから、影響は当然あるだろう」と言う。

　　　◇

　今回の衆院選比例代表で、自民党の県内得票率は２２・５％。４６・７％だった民主党の半分以下となり、都道府県別で４４番目だった。自民党県連は来夏の参院選を視野に、近く組織立て直しの検討に入る方針だ。だが、今回の得票を単純に当てはめると、改選定数２の県区で民主党が複数候補を擁立すれば、自民党は１議席を維持できない可能性もある。現状は深刻だ。

　同党県連所属の党員数は昨年時点で、前年を２千人以上下回る１万６４６６人。党員の減少が続く中、同党の前職衆院議員らは後援会組織を拡充し、党よりは個人組織中心の選挙を戦ってきた。

　だが、その基盤をつくってきたのは、中央省庁ににらみを利かせ、予算を獲得し、事業の決定にかかわってきた政権与党としてのパワーだ。野党となり、これまでのような個人後援会中心のやり方が維持できるのか、不透明だ。

　落選した県内前職の秘書の１人は「細川政権でも野党暮らしとなったが、１年足らずで与党に戻れた。だが、今回は本格的な政権交代。もっと長引くことも覚悟しなければいけない」と漏らす。

　　　◇

　県内小選挙区で敗れた５氏のうち、１区の小坂氏、４区の後藤氏はそれぞれ「捲土（けんど）重来を期す」と明言。５区の宮下氏は「後援会と相談する」としているが、再挑戦は確実とみられる。２区の新人務台俊介氏、３区の元職岩崎忠夫氏は態度を明確にしていない。

　宮下氏は「経済政策や安全保障の考えがしっかりしているのは自民党。地域で地道に対話を重ねていく」と強調。小坂氏も「これまでは衆院議院運営委員長の仕事などでなかなか戻れず、地元の人たちとの接触が十分ではなかった。今後はその反省の上に立って活動していく」とし、地域とのつながりを一層強めていく考えを示す。

　党県議団の本郷一彦氏（松本市）は「保守政党としての立ち位置を明確にし、民主との違いを打ち出していくべきだ」と注文する。

　野党となった自民党は、どう有権者の信頼を取り戻し、政権復帰への道筋を見いだしていくのか。それぞれの場で模索が始まっている。

【写真説明】退去に向けた準備が進む県内自民党前職の事務所。党再生への道筋は見いだせるか＝１日、東京・永田町の衆院議員会館</description>
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         <pubDate>Thu, 03 Sep 2009 10:36:18 +0900</pubDate>
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         <title>激変 県内政治（１）＝政治のあり方転換図る民主　地域要望にどう対応</title>
         <description>　民主党が県内５小選挙区を独占し、自民党議席がゼロになる激変をもたらした衆院選。民主党中心の新政権発足を受け、両党の攻防は攻守所を変えることになる。公明、共産、社民、国民新の各党は国政の転換を踏まえ、どう今後の戦略を描いていくのか。衆院選後の県内各党の姿を追う。
　世論調査などに基づく選挙情勢が「民主優勢」と伝えられた衆院選中盤の８月下旬。４区に立候補した民主の矢崎公二氏の事務所を、地元首長の１人が「陣中見舞い」として訪れた。自民前職の後藤茂之氏陣営の顧問に名を連ねていたこの首長は、矢崎氏と事務所で直接面談。事前に約束を取り付ける念の入れようだった。
　このころから、陣営には建設業界の団体から「為（ため）書き」が届くなど、これまで接点の乏しかった団体からの激励が増え始めたという。立候補を表明してから１年足らずでの変化に、陣営関係者は政権交代の「予兆」を感じた－と振り返る。
　県内小選挙区で全勝し、それぞれが自民党に代わって与党議員となる民主党。同様の「異変」は各地で起きている。５区で初当選した同党新人加藤学氏の陣営にも、投開票日の８月３０日以降、これまではあまり姿を見せたことがなかった飯田下伊那地方の首長らが、次々に「お祝い」に訪れている。今回、小選挙区で初めて当選した１区前職の篠原孝氏。３０日夜、祝勝会場に駆けつけた岳北地方の首長は早速、地元で国政報告会を開く準備をしたい－と持ち掛けた。
　　　　　　◇
　「官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ」。民主党が衆院選で掲げたマニフェスト（政権公約）は政治のあり方を転換させる姿勢を打ち出した。党県連の北沢俊美代表も８月３１日の記者会見で、従来の「陳情型政治」からの脱却を図る－と強調した。
　ただ、依然として国が多くの権限や財源を握る構造をどう変えていくのか、具体的な道筋や、予算配分を決める新たな仕組みの姿ははっきりと見えてはいない。
　鳩山由紀夫代表は３１日、自民党政権下で進められた中央省庁の来年度予算概算要求を全面的に見直す方針を示した。こうした中、県内首長や業界団体には新政権への期待と不安が混在。取りあえず「国とのパイプ」を確保しようとする動きにつながっている。
　県内のある村長の所には選挙期間中、民主党候補の陣営から「ほかの首長さんにももらっている」として、集会に激励メッセージを送るよう要請があった。この村長は、民主党の政策能力に疑問を持っていたため断ったというが「代議士が代わればそこになびく、そうした気持ちは理解できる」とも話す。
　　　　　　◇
　「地域にどんな課題や問題があるかをくみ取らないといけない。教えてもらいたい」。４区の矢崎氏は８月３１日、取材に対しそう述べる一方、「予算の配分を変えるので、公共事業が利益配分の中心にはならない。（関係する地域や業界には）痛みを伴う」とも見通した。５区の加藤氏も「まず地元のこと、地域のことを教えてもらいたい。国の制度で地域の実情に追いついていない部分があれば直していきたい」と話す。
　有権者の多くが望んだ「政治の転換」を個々の民主党議員がどう形にしていくのか。その一方で、自治体や首長らとどう連携を図り、地域要望の実現を求める声に対応していくのか－。「政権党」の責任の重さがのしかかってくるのはこれからだ。
【写真説明】支持者にお礼のあいさつをする民主党の矢崎公二氏＝８月３１日、諏訪郡下諏訪町の事務所</description>
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         <pubDate>Wed, 02 Sep 2009 10:47:36 +0900</pubDate>
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         <title>暮らし優先くっきり　県内出口調査から</title>
         <description><![CDATA[　信濃毎日新聞社が３０日投開票の衆院選で実施した出口調査（８６００人余対象）では、選挙後の政権に取り組んでほしい地域課題として「医療・福祉の充実」が最も多く、医師不足などに悩む県内各地の実情を色濃く反映する結果になった。一方、投票に際して重視した政策では、「年金など社会保障」「景気・雇用」「子育て支援」を挙げる有権者が世代ごとに分かれた。

＜「重視した政策」年代で濃淡＞
　投票に際して重視した政策は、年代ごとに大きな違いが出た。全体の３５％が挙げた「年金など社会保障」は５０代、６０代、７０代以上で最も多かったが、３０代は「子育て支援」がトップ。「景気・雇用」は２０代と４０代で最多だった。
　「年金など社会保障」は６０代で４９％、７０代以上で４８％と、年金の受給世代でほぼ半数を占めた。５０代も３９％、４０代でも２４％が重視すると回答した。
　「子育て支援」は、子育て中の有権者が多い３０代で３７％。２０代も２１％、４０代も１７％だった。しかし、５０代は６％、６０代は４％、７０代以上は２％と、年代が上がるにつれて低下し、世代間で関心の濃淡もみられる。
　一方、「景気・雇用」は２０代で３１％、４０代で２８％だったほか、５０代でも２４％、３０代も２２％と勤労者が多い世代で満遍なく関心を集めた。６０代は１８％、７０代以上は１５％だった。
　男女別では、「子育て支援」と「景気・雇用」の回答割合で差が見られた。女性の１６％が「子育て支援」と答えたのに対し、男性は９％。一方、男性は２４％が「景気・雇用」と回答したのに対し、女性は１９％だった。
　東信、北信、中信、南信の地域別では、「年金など社会保障」の回答割合が北信で最も高く３８％。続いて中信３５％、南信３３％、東信３１％の順だった。

<center><img alt="2009090105.jpg" src="http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/images/2009090105.jpg" width="400" height="179" /></center>

＜政権に期待する地域課題は＞
　圧勝した民主党が中心となる新政権。出口調査で、選挙後の政権に取り組んでほしい地域課題を尋ねたところ、「医療・福祉の充実」が３３％で最も多く、「雇用対策」が２４％、「教育・子育て支援」が１３％と続いた。
　医療・福祉の充実は、県内５小選挙区すべてで最も関心が高かった。県内の市・郡別でみると、下高井郡が４４％、上水内郡が４２％などと郡部で高くなった。年代別でみると、２０代で２０％、３０代では１７％にとどまったのに対し、６０代で４３％、７０代では４５％を占め、年代が上になるほど回答割合が高くなっている。
　県内の７月の有効求人倍率は０・３９倍で、１９６３（昭和３８）年の調査開始以来の最低水準。そうした雇用情勢の厳しさから、雇用対策を挙げたのは男性の２８％、女性の２０％に上った。市・郡別でみると、北安曇郡（３３％）、小諸市（３１％）、埴科郡（３０％）、須坂市（３０％）で比較的高い割合だった。年代別では、４０代が３０％、５０代が３３％と高めで、２０代も２７％を占めた。
　教育・子育て支援と回答したのは、男性が１１％、女性が１５％。年代別では３０代で３２％を占めて最も関心が高く、２０代でも２２％に上った。
　一方、「生活道路などの基盤整備」は３％、「高速交通網の整備」は１％にとどまり、インフラ整備を地域課題に挙げる人は少なかった。
　回答別の比例代表の投票先をみると、医療・福祉の充実を挙げた人のうち「民主に投票」と答えたのは５１％。自民は２０％にとどまった。雇用対策を挙げた有権者は民主５３％、自民２３％。教育・子育て支援では、民主５７％、自民１７％で、有権者の関心が高い課題ではいずれも民主が自民に大差をつけた。

<center><img alt="2009090106.jpg" src="http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/images/2009090106.jpg" width="250" height="339" />
</center>


【写真説明】順番に投票の受け付けを済ませる有権者＝８月３０日、諏訪市役所]]></description>
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         <pubDate>Tue, 01 Sep 2009 10:43:41 +0900</pubDate>
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         <title>県や市町村「凍結は実質困難」　予算概算要求見直し</title>
         <description>　政権交代は、長野県や市町村にも激震をもたらしている。
　衆院選投開票から一夜明けた３１日午前、県庁内の一室に各部署の課長補佐級職員３０人ほどが急きょ集まった。浦野昭治総務部長は「アンテナを高くして情報収集をしてほしい」と指示。民主党のマニフェスト（政権公約）を詳細に分析するよう求めた。
　県職員の関心は、民主党が打ち出す本年度予算の「組み替え」や、事業見直しの可能性に向く。村井仁知事もこの日午前、「組んでしまった予算が現実にあることも事実。折り合いをどう付けるかだ」と話した。県は６月補正予算で、国の経済対策を踏まえた基金３０１億円を積み立て、うち４２億円を事業化。県財政課は「既に走り始めている」とし、補正予算の一部執行停止や基金の拠出凍結は実質的に困難－との見方だ。
　道路やダムなどの公共事業を担当する建設部内には、同党と連携する新党日本代表の田中康夫・前知事が政権入りし、知事時代にいったん中止した浅川ダム（長野市）計画に影響が及ぶのではないか－との「警戒感」も漂う。
　一方で、民主党が掲げる地方への権限や財源移譲の推進には期待感も。浦野総務部長は「公約通りに地方分権を進めてもらえれば、県としてもきちんと（民主党の政策を）実現できる用意がある」と話す。
　　　　　　◇
　市町村長にとっても、政権与党となる民主党との向き合い方が今後の課題となる。県町村会長の藤原忠彦・南佐久郡川上村長は３１日、早速、民主党県連の北沢俊美代表に電話し、これまで進めてきた事業などについて理解を求める一方、町村側の課題や要望を伝える機会を持つよう要請。北沢代表は「まず、話を聞いていきたい」と応じた。
　この日、首長からは政権交代に絡む発言が相次いだ。飯田市の牧野光朗市長は、３１日に開会した市議会９月定例会のあいさつで、新政権に「国民の期待と不安を信頼と安心に変える政治」を要望。上田市の母袋創一市長も同日、市議会定例会で「国民生活が安定する取り組みに期待する」と述べ、民主党が掲げた国と地方の協議機関の早期設置を求めた。
【写真説明】民主党のマニフェストや政策集を読み込む県職員＝３１日、県庁</description>
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         <pubDate>Tue, 01 Sep 2009 10:39:46 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「変化」の中身注文も　県内経済界、産業政策求める声</title>
         <description>　民主党が圧勝し、政権交代を確実にした衆院選。県内経済界からは、抜本的な政策転換への期待の一方、経済政策の乏しさや財源の不明確さを懸念する声も出た。高速道路の無料化、農家の戸別所得補償、最低賃金引き上げなど、民主党が掲げた個々の政策に注文も相次いだ。
　「変化は必要。政権交代を歓迎する」としたのは県信用組合（長野市）の細萱英穂会長。その上で「マニフェストは経済問題が少なく、慌てて作った感じがする。経済をどういう方向に持っていくか打ち出してほしい」と述べた。
　双信電機（佐久市）の南東秀憲社長も「産業政策がほとんど見当たらない」。子ども手当などの財源についても「無駄を減らす発想だけでは続かない。新たな付加価値を生み出す中長期的な政策が不可欠」と訴える。西源（松本市）の西村源一郎社長も「具体的に実現できるのか」と財源への不安をのぞかせるが、「一刻を争うような経済環境の中、言ったことはすぐに取り組んでほしい」と要望した。
　高速道路無料化や最低賃金引き上げには慎重な取り組みを求める声も少なくない。
　住宅建設の北誠商事（飯山市）の高柳博社長は、公立高校の無償化に期待する一方、高速道路の無料化については「これ以上混雑すると、業務に支障が出る。受益者負担の原則からみても、無料化は疑問だ」と強調。カーテン製造販売のラジエル（埴科郡坂城町）の滝沢麻子社長は最低賃金について「安易な引き上げは中小企業の経営を圧迫し、雇用にも影響が出る」と指摘し、「経営支援や職業訓練の充実を含めた総合的な対策が必要だ」と述べた。
　民主党は農政では日米自由貿易協定（ＦＴＡ）の交渉促進や農家の戸別所得補償を掲げる。全国農協中央会は茂木守会長（県農協中央会長）名で「農業者が不安を抱いている」と交渉推進に断固反対の姿勢。コメ栽培の信州ファーム荻原（東御市）の荻原昌真専務は戸別補償について「ばらまき的に補助金を交付するのは国民の理解を得られない」と危ぐした。
　セイコーエプソン（諏訪市）の碓井稔社長は「環境問題など一企業の枠を越えて取り組まなければならない課題も増えている。次の政権にはリーダーシップを発揮して諸問題の解決に取り組むことを期待したい」としている。</description>
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         <pubDate>Tue, 01 Sep 2009 10:35:53 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>小諸の開票46分で終了　市職員ら工夫重ね短縮</title>
         <description>　小諸市は８月３０日の衆院選で、開票作業（開票開始から開票管理者による確認終了まで）を４６分で終えた。２００７年の前回参院選は９９分と、早稲田大マニフェスト研究所がまとめたランキングで全国の市で１位だったが、さらに短縮。投票者数を集計するシステムの不具合で生じた時間のロスを開票作業の速さでカバーし、開票開始から８０分後には投票結果を公表できた。
　同市は０６年の県知事選から、開票台に黒い布を張って投票用紙を見やすくするなど作業のスピードアップに努めている。０７年参院選では県区、比例代表の順だったが、今回は小選挙区と比例代表を並行して開票。用紙が汗で張り付かないよう、職員にリストバンドも配った。
　２９日のリハーサルでも「空にした投票箱は足元に置くより、ほかの場所に移した方がいい」との意見が出て、投開票日直前まで調整を続けた。
　同研究所の北川正恭所長は「職員一人一人の内発的な取り組みになってきている。今回の全国統計はこれからだが、小諸市は速い方だと思う」と評価。芹沢勤市長は「日常業務での工夫につながればいい」と期待する。
　今回は当日投票者数を集計するシステムに不具合が発生。急きょ、投票所の職員から電話とファクスで情報を集めて集計した。市選挙管理委員会の有賀和久事務局長は「原因はまだ分からないが、次に生かしたい」と話している。
【写真説明】小諸市総合体育館で開票作業をする職員ら。走ったり、汗をリストバンドでぬぐう姿も</description>
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         <pubDate>Tue, 01 Sep 2009 10:34:16 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>比例で13票加算ミスも　安曇野市の開票遅れ</title>
         <description>　衆院選開票作業が北陸信越ブロック５県の市町村で最も遅かった安曇野市が３１日、投票者総数、投票率を修正発表した比例代表について、当初二重になっていると勘違いして足し戻した不在者投票の４２２票だけでなく、１３票を加算していたことが新たに分かった。
　比例代表について、３０日午後９時発表の際、不在者投票の４２２票とは別に１３票が抜け落ちていた理由について、市選管は「原因はわからない。手集計で計算し直した結果、新たに分かった」としている。同市では１０月に市長選、市議選を控え、今回の原因究明が不可欠。市選管は「選管内部で検証したい」としている。</description>
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         <pubDate>Tue, 01 Sep 2009 10:31:54 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>政権交代　県内各党受け止め</title>
         <description>　民主党が３００超の議席を獲得、政権交代が実現した３０日の衆院選。県内小選挙区も民主が５議席を独占した。各政党は結果をどう受け止め、今後の活動に臨んでいくのか―。県内に組織を置く各党幹部らに聞いた。
　政権奪取に成功し、県内国会議員の勢力でも第１党となった民主党。党県連の北沢俊美代表は「単なるムードで選ばれたわけではなく、政策が支持された」と分析。県連としても政権発足に向けた準備に取り掛かるとし、「むしろこれからが正念場だ」と気を引き締める。
　党県連の所属国会議員は衆院５人、比例代表を含む参院４人の計９人で、選挙前から２人増えた。北沢代表は「若い議員が増えた。おごりたかぶらず、謙虚な姿勢で臨む」と話した。
　これに対し自民党は、結党以来初めて県内衆院議席を失い、県連所属国会議員も７人から参院の４人に減った。自身も１区で敗れた党県連の小坂憲次会長は３０日深夜、長野市内の県連事務局で記者会見し「県内組織の再構築をしなければならない」と強調。後援会や党員組織などすべての体制を見直す考えを示した。
　敗因をめぐり「首相の度重なる交代などで自民党への不満が高まり、信頼も失った」とし、党を挙げて信頼回復に努める考えを示した。
　その自民党と連立を組んだ公明党は、比例代表北陸信越ブロックで１議席死守を果たした。党県本部の太田昌孝代表は「大変厳しい結果だが、逆風をしのぎきったとの思いもある」とし、「野党になってもしっかり主張を貫いていく」と決意を示した。
　一方、共産党は比例議席の回復がならなかった。党県委員会の今井誠委員長は「非常に残念だが、県内の得票はほぼ前回並みを確保できたことを前向きにとらえたい」と受け止める。新政権には政策ごとに是々非々で対応していく姿勢も強調した。
　社民党も比例議席に届かなかった。県内で比例票の目標を１０万票としたが、結果は７万５千票余。党県連の山口わか子代表は「政権交代への期待が民主党に集中してしまった」とし、民主との連立を視野に「党の存在価値を発揮していく」と力を込めた。
　国民新党は比例議席を失い、綿貫民輔代表が落選。名簿２位だった反り目弘国氏（長野市）は「残念な結果」としつつ、政権交代が実現したことで「大きな目的だった日本郵政グループ３社の株式売却凍結は果たすことができる」と期待した。
【写真説明】３０日の衆院選で当選確実の報を受けて喜ぶ４区新人、矢崎公二氏の支持者</description>
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         <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 15:18:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>政権交代　県内各界受け止め</title>
         <description><![CDATA[　<strong>村井仁知事</strong>　国民の中にある政権交代への強い期待が表れたのではないか。マニフェスト（政権公約）などの内容に賛同した結果でもあるので、新政権にはしっかり実行してもらいたい。県内でも（自公政権が組んだ）既決予算による事業が進行中だ。地方の事情にも配慮をお願いしたい。

　<strong>小坂樫男・県市長会長（伊那市長）</strong>　相次ぐ首相交代などが与党にマイナスとなって響いた。今後、公共事業の中断による混乱も予想されるが、事業は継続性を重視してほしい。自民党議員には国政と地方のパイプの役割を求めてきた。民主党議員がどう対応するか分からず不安がある。

　<strong>山浦愛幸・県経営者協会長</strong>　政府の経済対策が道半ばでの政権交代となる。対策が失速しないよう全力を注いでほしい。日本の立ち位置を考え、与野党が協力して国益を追求し、国際社会に貢献していくリーダーシップが肝要だ。国民や世界からの期待に応えられるか見守りたい。

　<strong>藤原忠彦・県町村会長（南佐久郡川上村長）</strong>　政権は交代するが、地方行政は急に転換できず、配慮してほしい。民主党のマニフェストには本年度末で期限が切れる過疎法への対応が盛られていない。過疎化が進む農村部の実情を訴え、新過疎法の制定を強く求める。小規模自治体の声なき声を尊重する政権運営が必要だ。

　<strong>近藤光・連合長野会長</strong>　政権交代でいまの政治を変えてほしいという国民の強い思いが表れた結果だ。ただ、県内の衆院議員が民主党だけになり、幅広い県民の声をどう受け止めていくかが問われる。県民の期待に応えるための組織体制を早期につくりあげていくことが必要だ。

　<strong>米窪千加代・県連合婦人会長</strong>　変化への願いが選挙結果につながった。民主党は数におごらず、国民のため平和や命を守る政治を実現してほしい。選んだ国民も任せきりでなく声を出していく姿勢が問われる。過去最多５４人の女性議員の誕生を喜びたいが、県内の当選者が男性ばかりだったのは残念だった。

　<strong>宮内文雄・県老人クラブ連合会長</strong>　少ない年金でぎりぎりの生活をする高齢者も多く、「７５歳以上」に枠をはめる後期高齢者医療制度への反発も民主党圧勝の背景にあったのではないか。循環バスなど地域交通への支援、介護予防の充実など、高齢者の目線に立った政策を求めたい。]]></description>
         <link>http://www8.shinmai.co.jp/2009sousenkyo/2009/08/post_62.html</link>
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         <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 15:13:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「不在者投票」扱いでミス　安曇野の開票５県で最も遅く</title>
         <description>　衆院選開票作業中の３１日未明、既に発表した投票者総数に疑問が生じ断続的に作業を中断した安曇野市選管は同日午前２時４５分に小選挙区、同５０分に比例代表の開票を終えた。国民審査も含めると、作業終了は午前３時。北陸信越ブロック５県の市町村で最も遅かった。同市選管は比例代表の開票終了後、３０日午後９時発表の投票者総数、投票率をいずれも修正して発表。この結果、県選管は３１日午前３時２４分、県全体の投票率を訂正した。
　２００７年参院選比例代表で開票作業終了が松本、長野市に次いで３番目に遅かった安曇野市選管は今回、携帯電話を使って各投票所からインターネット経由で投票者数のデータを書き込ませて集計する方式を導入。その合計数に不在者投票数４２２人分が含まれていると勘違いし、ダブらないようにと全体の合計から４２２人分を引いて投票者数、投票率を発表した。
　開票作業が終盤に差しかかった３１日午前０時すぎ、開票率に対し、未集計の票数が合わないことが判明。各投票所で手集計で記録した「投票録」、発行したが使われなかった「残票」などと照合して計算をし直したため、開票作業は２時間近く中断。開票立会人が「経過を説明しろ」と怒声を上げる場面もあった。
　市選管は事前の取材に対し、小選挙区の開票終了時刻を３０日午後１１時、比例代表を同１１時半ごろとしていた。また、正しい数字の発表では、訂正と説明しなかった。山田行雄市選管書記長は「参院選の反省で新しい方式を導入したが、事前の点検が十分ではなく、大変ご迷惑をかけた」と述べた。
【写真説明】衆院選投票結果の確定が大幅に遅れ、開票所で待機が続く開票立会人ら（奥）＝３１日午前３時すぎ、安曇野市穂高会館</description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">01長野県関連ニュース</category>
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         <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 15:09:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>県内選挙区、民主独占　自民、比例復活ならず</title>
         <description>　衆院選は３０日、県内１５６６カ所で投票を行い、即日開票した。２３人が立候補した県内５小選挙区は民主党が全勝し、議席を独占。自民党は１９５５（昭和３０）年の結党以来初めて、県内の衆院議席を失った。過去３回続いた自民３、民主２の小選挙区勢力図は大きく塗り変わった。
　１区は、３回目の挑戦となった民主前職の篠原孝氏（６１）が党への追い風に乗って、７選を目指した自民前職の小坂憲次氏（６３）をかわした。２区は、民主前職の下条みつ氏（５３）が実績を前面に打ち出し、自民新人の務台俊介氏（５３）を大差で退けて３選を決めた。
　３区は民主前職の羽田孜氏（７４）が抜群の知名度を生かして支持を集め、自民元職の岩崎忠夫氏（６６）の激しい追い上げをかわし、県内最多となる１４選を果たした。４区は民主新人の矢崎公二氏（４９）が無党派層にも浸透、自民前職の後藤茂之氏（５３）を破って初当選した。
　５区は、民主新人の加藤学氏（４０）が２度目の挑戦で初当選。３選を目指した自民前職の宮下一郎氏（５１）は実績や人物本位の選択を強調したが、覆せなかった。
　比例代表北陸信越ブロック（定数１１）では、県内小選挙区で敗れた自民党候補の復活当選はなかった。５選挙区に新人を擁立した共産党、２、５区に新人を擁立した社民党は小選挙区、比例代表ともに議席を獲得できなかった。比例代表を合わせた県関係議席は選挙前の６から５に減った。</description>
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         <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 10:36:37 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>県関係議員ゼロ　比例代表、導入以降初めて</title>
         <description>　衆院選の比例北陸信越ブロック（定数１１）は３０日、長野、新潟、富山、石川、福井の５県で投開票し、民主が６、自民が４、公明が１の議席を獲得した。民主は改選前より２議席増やした一方、自民は１議席減。公明は１議席を維持し、国民新党は議席を失った。県関係議席は、１９９６年の小選挙区比例代表並立制導入以降、初めてゼロになった。
　長野県関係では、小選挙区で敗れた自民５人の復活はかなわず、１９５５年の結党以来初めて県内の「自民党代議士」がいなくなった。自民は比例前職の長島忠美氏（５８）を単独１位、小選挙区重複立候補２０人全員を２位で登載。５区の前職宮下一郎氏が惜敗率を８５・５９％まで引き上げたが次点に終わった。
　民主は、重複立候補１７人全員を名簿１位に登載する一方、小選挙区での大量当選に備え、比例単独候補４人を１８位以降に登載。県内からは、木曽郡木曽町在住で会社役員の新人三浦茂樹氏（４０）が名簿２０位、塩尻市在住で元同市議の新人武居博明氏（５１）が同２１位に登載されていたが届かなかった。
　共産は、１区と重複立候補した新人山口典久氏を単独１位に、長野市在住の新人中野早苗氏（６１）を単独２位に登載したが、２０００年衆院選以来の議席獲得はならなかった。社民は、２区の新人中川博司氏、５区の新人池田幸代氏ら重複立候補５人を名簿１位に登載したが及ばなかった。
　その他の政党で県関係は、国民新党の比例単独２位に長野市在住で元郵便局長の新人反り目弘国氏（６５）、新党日本の比例単独１位に諏訪郡原村在住で農業の新人小林峰一氏（４７）が立候補していた。</description>
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         <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 10:35:27 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>初当選、喜びと緊張　40代の矢崎さん・加藤さん</title>
         <description><![CDATA[　民主党圧勝の風は信州にも吹いた。「政権選択」が有権者の手に委ねられた３０日の衆院選。県内５小選挙区は有権者の期待を集めた同党の候補者が初めて独占し、政権交代の実現を強く印象づけた。自民党は前回２００５年の「郵政選挙」から一転、逆風にさらされて衆院議員の議席を初めて失った。共産、社民両党は存在感を高められないまま埋没し、議席を奪い返せなかった。
　　　　　◇
　風に乗って４０代の民主新人２人が初当選－。ＳＢＣテレビの信毎開票速報は午後８時、４区の矢崎公二さん（４９）の「当確」を伝えた。万歳でわく諏訪郡下諏訪町の事務所に姿を見せた矢崎さんは、ひな壇に上る時に思わず、「すごいなあ」。勝利をまだ実感できない様子も見せた。
　５区の加藤学さん（４０）は飯田市の公民館で、支持者とともに初当選の喜びを爆発。「政治を変えるという思いが届いた」と声を震わせ、「本当の民主主義を足元から積み重ねる」と抱負を語った。
　　　　　◇
　矢崎さんが新聞記者から転身し、立候補表明したのは昨年１０月。前回の２００５年衆院選４区で落選した民主元職の堀込征雄さん（６７）の引退表明から１年余が過ぎ、活動はゼロからスタートだった。
　茅野市出身とはいえ、当初は無名。街頭で演説しても足を止める人は少ない。今年３月には小沢一郎・党代表代行（当時代表）秘書の巨額献金事件が起き、「政策パンフレットを受け取ってもらえない」。そんな弱音もこぼれた。
　しかし、「官僚主導の政治を変えたい」との思いが心を支えた。原点にあるのは「官業癒着」が生んだ悲劇、薬害エイズ問題の取材経験。１９９６年、当時の菅直人厚相（現民主党代表代行）が、官僚が「ない」と言っていた行政責任を裏付ける資料を出させ、問題解決へ前進させた。
　農作業中のおばあさんを見つけると、話を聞かせてもらった。「一生懸命、農業をやっているけれど食べていけない」。遊説を聞き付けて家から出てきた女性は乳がんの再発に苦しみ、「治療のため都会の病院に行くしかなかった」と話してくれた。都市と地方の格差を感じ、「税金の使い道」に思いを巡らせた。
　出馬表明以降、後援会組織や支援グループは生まれた。ただ、有権者へ支持が広がっている実感は持てなかった。選挙戦中、優勢を伝える新聞各紙の情勢分析に首をかしげた。「不安なんだ」。見えない追い風に戸惑っていた。
　結果は１０万票以上を獲得、自民前職に４万票以上の差をつけた。「責任の重さを感じる。今後は有権者と双方向の対話を進めたい」
　　　　　◇
　一方、上田市出身で元ＮＨＫディレクターの加藤さん。縁もゆかりもない長野５区から立候補した前回選で惨敗。飯田市のアパートに住み、雪辱を期した。転機の一つは、小沢一郎代表代行からの支援。「１日５０カ所で街頭演説し、ポスターを３千枚に増やせ」。昨夏、小沢さんの秘書が初めて事務所を訪れ、助言した。１カ月半で２０００回を目標につじ立ちを始めた。
　その後も秘書らは交代で入り、活動を指南。小沢さん本人も昨年１０月に事務所を激励に訪れ、今年５月には加藤さんが同市内で開いた初の政治資金パーティーに出席した。
　「前回は訳も分からず選挙に突入したが、今は集まってくれた方々の顔がはっきり分かる」。地に足を着けた４年間を象徴する公示日第一声で駆けだした。今回、感じたのは後期高齢者医療制度など今の政治に対する「農村のお年寄りの怒り」だった。
　２３日、高齢化率（６５歳以上人口の割合）が５２・５％と県内最高の下伊那郡天龍村で開いた個人演説会。お年寄りを中心に１００人以上が集まり、熱気を帯びた。小村でも起きている「大きな変化」を受け止め、勝ち上がった。
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【写真説明】初当選して支持者と握手する矢崎公二さん＝下諏訪町の事務所（左）。支持者と初当選の喜びを分かち合う加藤学さん＝飯田市の公民館]]></description>
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         <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 10:28:15 +0900</pubDate>
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