信濃毎日新聞ニュース特集「北京五輪特集」
3度目の挑戦始まる 岩本選手の父母らスタンドで応援
2008年8月11日掲載
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 【北京10日=松井慎央】諏訪市出身の岩本亜希子選手(29)=アイリスオーヤマ・岡谷南高-早大-日体大大学院出=が10日、北京五輪ボート女子軽量ダブルスカルの予選に出場し、3度目の五輪での挑戦が始まった。2位までが準決勝出場が決まるレースで、5艇が争った3組目3位の惜敗。スタンドで声援を送った父賢一さん(61)、母君子さん(60)らも結果を悔やみ、敗者復活に望みを託した。

 レースは、飛び出した中国チームを、岩本選手、熊倉美咲選手(25)=戸田中央総合病院ク=組とデンマークチームがわずかな差で追う展開。ゴール近くのスタンドでは、諏訪市に住む父母や県内外の伯父、伯母の計6人がそろいの紺色Tシャツで集合し、中国チームへの大歓声が響く中、「ニッポン」コールで応援した。

 コース半分の1キロ過ぎまでは2位だったが、デッドヒートの末、デンマークに逆転された。賢一さんは「途中は先頭の中国も追い越せるかと思う勢いだったのに残念」。君子さんは「抜きつ抜かれつの展開が、見ていて苦しかった」と口にした。

 レース後、岩本選手はスタンドを訪れて、応援に感謝。家族や親族にねぎらわれ、「追いつけなかったけれど、体は動いた。次こそは頑張る」と応じていた。

【写真説明】レース後、応援席に来て、父賢一さん(左)らに手応えを語る岩本選手(右)=北京の五輪水上公園





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